500円以下で買えるArduinoと一緒に使うおすすめセンサー8選
- 2019.04.19
- Arduino超入門
Arduinoを使う上で、やはり周りの環境情報を取得するためにセンサーの利用は不可欠です。そこで今回はArduinoと組み合わせて使うおすすめセンサーを8種紹介します。
- 1. 1.LM393土壌水分センサー/土壌検出モジュール($1.96)
- 2. 2.HC-SR04 超音波センサー距離測定モジュール($2.12)
- 3. 3.DHT11デジタル温度湿度センサーモジュール($2.63)
- 4. 4.BMP280高精度大気圧Arduino圧力センサーモジュール($2.99)
- 5. 5.50N / Arduino用5kg FSRセンサーモジュール($3.96)
- 6. 6.回転角センサーモジュール / Arduinoボリュームコントロール($2.23)
- 7. 7.焦電赤外線PIR 動体検知センサーモジュール($2.56)
- 8. 8.3軸ジャイロ+加速度センサモジュール($3.79)
- 9. まとめ
1.LM393土壌水分センサー/土壌検出モジュール($1.96)
土壌内の電気伝導率を読み取ることができるセンサーです。植物の安定飼育のための自動水やり機や遠隔での畑モニタリング等、植物を対象としたセンシングにはおすすめです。
2.HC-SR04 超音波センサー距離測定モジュール($2.12)
距離を3cm-最大4m程度の距離を測定できる超音波センサーモジュールです。ロボットの駆動制御、障害物検知等におすすめです。
3.DHT11デジタル温度湿度センサーモジュール($2.63)
部屋や測定対象物の湿度、温度を測定できる温度湿度センサーです。あらゆる分野に使えますので、2,3個は持っておきたいですね。
4.BMP280高精度大気圧Arduino圧力センサーモジュール($2.99)
大気圧センサーは、その名の通り大気圧データが取得できますので、高度計や気象に関する測定等に使えます。ワイヤレス化してモニタリングポストとしてデータ収集も面白いと思います。
5.50N / Arduino用5kg FSRセンサーモジュール($3.96)
これはかなり多用しています。指などの押し圧を抵抗値として出力します。マイコンのアナログピンに接続することで押し圧を電圧として検出可能です。操作のインターフェース、簡易的な重量計としても使えます。体重計等に使われるひずみゲージと比較すると簡易な分、精度は劣ります。
6.回転角センサーモジュール / Arduinoボリュームコントロール($2.23)
アナログピンにつなぐと0V〜5Vの範囲で変動するつまみです。ロボットの操作や調光など、Arduinoに接続したモーターやLEDをコントロールする際に便利です。
7.焦電赤外線PIR 動体検知センサーモジュール($2.56)
玄関についている人感ライトと同じ仕組みのセンサーです。人の動きに反応し、Arduinoへ情報を送ります。赤外線を使っているため暗闇でも動作させることが可能です。
8.3軸ジャイロ+加速度センサモジュール($3.79)
角度や角速度といった情報を取得できるジャイロスコープと加速度センサーの組合せにより、ロボット等の姿勢制御ができます。
私はこれとモーターを組み合わせることによりドローンに搭載したカメラが常に安定するようにジンバルを自作しました。
まとめ
いずれもArduino上での動作を確認した製品になります。
各センサーは上記のようなメジャーどころの型番を購入するほうが、Web上に接続方法の解説が多くありますので、おすすめです。
Amazonであればすぐにメジャーどころが購入できるのでオススメです。
-
前の記事
環境導入&LED点滅まで【Arduino超入門】 2019.04.18
-
次の記事
PCとArduino間の通信(デジタルピン編)【Arduino超入門】 2019.04.21