Home Assistantを用いたスマートホーム化計画②デバイスの追加
- 2021.02.15
- SmartHome
はじめに
我が家ではSwitchbotやNatureRemo、スマートスピーカーなど様々なデバイスでスマートホームを構築しています。
当初はAlexaアプリから全てのデバイスをコントロールしようと考えていましたが、デバイスが増えてくるにつれAlexa非対応だったり、個別アプリでの指示が必要になったりとなんだかんだ複数アプリを横断する必要が出てきていました。
今回はHome Assistantというオープンソースのプラットフォームを用いてどこまでまとめて管理ができるようになるのかを試してみました。
今回は2回目の記事としてデバイスの追加を紹介していきます。
1回目の記事はこちら。
①導入
②デバイスの追加←今回
デバイスの接続・登録
現状のホーム画面にはまだ最低限のデバイスしか表示されていないため、
ここからはデバイスを追加していこうと思います。
まずは設定→右下の”インテグレーションを追加”
ここで出てくる機器を追加していきます。
Roomba
インテグレーションを選択するだけで、デバイスも認識され、
Roombaのホームボタン長押しで接続が完了しました。
ものすごくあっけなくつながった。。
部屋を選択して終了。
SwitchBot
次は複数のライトのスイッチにつけているSwitchBotの登録をしました。
調べてみたところインテグレーション一覧には出てこずなにやら別のやり方みたい。configuration.yamlに記述するみたい。
configuration.yamlを編集するためにSupervisor→Add-on Store→Official add-ons内のFile editorをインストールしてください。原文解説
OPEN WEB UIをクリック
フォルダを選択
configuration.yamlを選択
switchbot追加用の記述を追加してSave
switch:
- platform: switchbot
mac: "MAC_ADDRESS"
ホームからカードを追加してswitchbotを選択するとON/OFFが可能になっていました。
最終的には我が家には4台のSwitchBotがいたので以下のような記述になりました。
ボタンはこんな感じにしてみました。
NatureRemo
非公式ながらも以下のカスタムコンポーネントを使わせていただきました。https://github.com/yutoyazaki/hass-nature-remo *エアコンのみでTVには非対応
Google Calendar
公式ドキュメントとYoutube動画を参照しながら作業し、追加ができました。
ほぼ動画の通りで進めることができましたが、一点、HAの通知からGoogle認証コードでログインする際に以下エラーがでました。
“The developer hasn’t given you access to this app. It’s currently being tested and it hasn’t been verified by Google. If you think you should have access, contact the developer”
結論としてhttps://console.developers.google.com/のOAuth同意画面の公開ステータスをテストから本番環境に変更することで改善しました。
無事にカレンダーが追加されました。
とりあえず
今回のデバイスの追加はIntegrationがありそうなものを使ったのである程度スムーズでした。
他カメラとかも連携したいですが、簡単にはできそうにないのでいったん今回はここまでにします!
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