I2Cセンサーとの接続実験(照度&近接センサー)【Arduino超入門】
- 2019.04.23
- Arduino超入門
今回はI2C接続のセンサーをArduinoに接続してみたいと思います。
手元にあった照度、近接センサーを使ってみます。
接続方法
以下の通りに結線します。
3.3V駆動のセンサーですので、I2Cに使うSCL,SDAピンの電圧レベルもシフトレジスターというICを使って5V→3.3Vに降圧する必要がありますが、簡略化のため省いてます。。(本当はダメです。)
Arduino | 近接・照度センサー |
3.3V | Vcc |
GND | GND |
SCL | SCL |
SDA | SDA |
ブレッドボード上の配線だと以下の通りです。
なおArduino側SCL,SDAは上面にピンマーキングの記載はありませんが、側面には記載があるのでそちらで確認してください。
動作プログラム
続いてプログラム側の設定を行います。
まずはセンサー側のスレーブアドレス特定のため、サンプルプログラムを動かします。
こちらのリンクのプログラムをコピー&ペーストして実行してみてください。
正しく動作すれば、シリアルモニターを開くと現在接続されているセンサーのスレーブアドレスが表示されます。(今回の場合、0x1E)
スレーブアドレスがわかったのでプログラムを開発していきます。
まとめ
今回は近接センサーの動作のみ記述してみました。
実際に使うセンサーのデータシートを記載しながら、設定しなければならないレジスタ、データを読み込むレジスタは変わってくるので、センサーに応じて適宜変更するようにしてみてください。
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